第42回静岡ホビーショー(その1)

昨年はイマイの倒産というのがありましたが、
今年は大手模型問屋が倒産と、なかなか明るい兆しが見えませんねえ。
車に関しては完全な新製品というのが
どんどん無くなっているような気がしてならないのですが。
これは実物のクルマ自体がぱっとしないのも一因かもしれません。
それでは
クルマ模型の新製品を主に紹介していきます。
まずは大御所の田宮模型から。

 今回のタミヤのクルマ模型の目玉は1/20ウィリアムズBMWFW24です。整備状況を再現する為のスタンドや、ブレーキパーツがディスクとキャリパーが別パーツであること、タイヤを外した状態にしたときにナットの代わりに差し込むアクスルのパーツを用意する等、ディスプレイに配慮した構成になってます。
私が気にしていたのは、ラリーメカニックのセットなんですが、一般車のガレージ風景にも使えそうかな?個人的にはノートパソコンのパーツ化が少し嬉しい。(モニターはデカールが用意されるそうです)
しかし、天下のタミヤさんも最近のメーカーによるプラモ完成品発売の状況を踏まえ、ボディ塗装済みのキットを発売するようです。う〜ん、どうしたものか。これで子どもが模型作りに目覚めてくれるとよいのですが...

タミヤ模型

 フジミは新製品として三菱コルトをボディパーツで、インプレッサWRXSTiとホンダNSX、そしてマツダRX8を木型の状態で陳列しておりました。さて、製品になるときはどうなることやら。RX8はおそらく観音開きは再現されないでしょうねえ。
 スバル・レガシィはほぼ製品発売と同時に実車がモデルチェンジしちゃいましたねぇ。

フジミ模型



会場発表新製品(その2)へ