Account of modeling of LAMBORGHINI JOTA

製作記(5/5)



そろそろ完成も近いです。細部の仕上げといきましょう。ワイパーはモデラーズのエッチングパーツを使いまして、SVRの特徴のダブルワイパーをでっちあげました。ワイパー基部にあるウォッシャー液のノズルは0.5mmの洋白線です。
フロントカウルのラジエターからの空気の抜け口の角度が(おそらくステアリング機構やライト点灯のスペース確保の為)浅くてとても排熱性が悪かったので、ダクトのパーツに楔状のプラ板を追加して、角度をつけました。また、その開口部にはファインモールドのエッチングメッシュを貼り付けました。
フロントのランボルギーニ社やサイドのベルトーネのエンブレムは先程もミウラのメタルインレットを使うと書きましたが、それだけでは只の銀の板ですので、自作デカールで細部を追加しました。
後ろのランボルギーニイオタSVRのロゴも自作デカールです。下から見えるエンジンとミッションのパーツには軽くドライブラシをかけて立体感を強調してみました。
ちなみにルーフにあるウィングの翌端部はうすうす攻撃はかけておりませんが、これはトリムタブで実物もそこそこ厚いので、くれぐれも0.3mmプラ板で置き換えなんてしないように。
んな感じで完成いたしました。あ、ルーフのアンテナは基部はそのままに、アンテナ線のみ洋白線に置き換えました。あとホイールはアオシマのスカイラインRSのキットに付いていたBBSを使いました。タイヤはマルイのキットのものです。実車と同じくポルシェのものがあれば良かったのですが...
きちんとドアとエンジンカウルは開きまっせ。ドアの先端がきちんとボディに潜りこむのには感動すら覚えます。当時の設計者のセンスの良さに乾杯!(ただし牛乳で)



完成品ギャラリーへ