NISSAN FAIRLADY Z432R(with engine)
(HASEGAWA 1/24 modifi)


モデルカーズ184号の巻頭特集「プラモデルにエンジンを載せよう」のために制作。以前モデルカーズの「今月の1台」でこのZ432Rの製作を担当したときに、「中級者以上の技術のある人は、他のキットからS20型エンジンを持ってきて載せるとかいいよね」とかいいかげんな事(?)を書いておりましたら、数年後に「書いたからには責任とってね」的な感じで再び作例の担当がまわってきました。(とほほ)
今回、繊細な雰囲気のハセガワのキットにはタミヤの方が合うかなと感じましたので、タミヤのハコスカのパーツを流用しました。そして、ハコスカとはオイルパンの形状が異なりますので、シャシーから切り出したエンジン部分からその部分を切り離してエンジンパーツに合うように長さを延ばしたものを使用しました。タコ足の部分は実車ではなぜかケンメリのそれと互換性があるということで、フジミのケンメリからそのパーツを持ってきてハセガワのキットの太鼓のパーツと合わせました。
バッテリーはさかつうのメタルパーツを使用し、ブレーキマスターはタミヤのハコスカのパーツを使いつつ、アルミパイプや洋白線でラインを(上から見える部分だけ)再現します。(Rには倍力装置は付いていないので注意。)そして、フロントグリルは抜けていないので、「今月の1台」の時と同様、トライツールのエッチングを使用して作り直します。
旧モデラーズのエッチングのワイパーを使用し、鍵穴は1ミリのアルミパイプを使用しました。