Mini-Sprint
(TAMIYA 1/24 modify)


 実車については、ミニをチョップド・トップ、いわゆる車を横にぶった切ってまた繋げて高さを低くすれば前面投影面積=空気抵抗が減って早く走れるんじゃないかというアイデアから産まれた車です。
 自分もそれに習ってタミヤのキットを2ケ所(窓とボディ)で横にぶった切り(指もちょっと切った(痛))高さを詰めた後再接着、整形してボディを仕上げました。ライトについてはフジミのTE86トレノのライトパーツを使用、フォグランプ付きのフロントグリルについては0.3mmプラバンの細切りを重ねて再現しました。ボンネットについては高さを詰めた分エンジンとのクリアランスがとれなくなることからキャブレターの部分の開口部を設けた車もあるということから、モデルもそれを再現してみました。またボンネットのストラップはタミヤのミニクーパー・モンテカルロラリーのパーツを使用しました。
 エンジンもやれるだけはディテールアップ。エンジンルーム内もプラグコードやブレーキラインを出来る限り再現してみました。室内は前席は他メーカーのそれらしいレース用のシートを、後席は取っぱらってフジミのローバーミニのリアのボディパネルのパーツを取り付けました。
 この作品はモデルカーズの第10回読者コンテスト「スポーツカー」で佳作に入れていただきました。ありがたやありがたや...
 おまけにモデルカーズNo.59号のミニ特集に使っていただけるなんて...どうしたもんでしょ。


隣のノーマルなミニ(フジミのローバーミニ)との車高の違いが解りますでしょうか?