Mini-Moke
(TVC-15 1/24 modify)

 これは1996年に鈴鹿サーキットで行われたジャパンミニディにいった時に、岡山県で活躍中のキットメーカーのTVC-15のブースで買った、いわゆるガレージキットを改造した物です。
 製作に関してはキットをストレートに組めば、英国のTV番組「プリズナーNo.6」の劇中に走っていたタクシー仕様になりますが、まあストレートの組むのは正直至難の技です。まさにガレージキットそのものといった感じのものです。というわけではありませんが、私はこのキットを最近まで生産していたカジバ社製の12インチモデルに改造しました。
 キットのボディは実車と比べて高さがあり過ぎる感じがしたので、400番くらいの紙ヤスリで鬼の様に削らせてもらいました。(なんせレジンキャストのムクですから)また前後フェンダーからボディサイドの凸凹については全てプラバンで作り直しました。フロントウィンドウからダッシュボードもプラバン及び塩ビ板で新造。ロールバー及びバンパーもプラ棒で新造。シートはプラバンの箱組みから製作しレジンで複製しました。シートベルト及び転落防止のベルトはラインテープで、金具類はモデラーズのシートベルトセットのエッチングパーツを用いました。
 下回り及びヘッドライト等についてはフジミのローバーミニのパーツを使用。ホイールキャップにはタミヤのロータス7のパーツを複製した物にメッキスプレーをかけたものを使用しました。