LAMBORGHINI JOTA SVR
(MARUI 1/24)

 というわけで、モデルカーズのミウラ特集に合わせて、マルイの名作のイオタSVRを製作いたしました。
 製作記でも書きましたが、製作にあたっての資料を揃えるのが遅く、いわゆるSVJとSVRを混同しながらの作り込みを行ってしまい、ボディ各所のリベットは実車にはない部分が多いです。重ねて、デティールの参考に京商のミニカーの画像なんか見てたりするものだから、なんか自分で作業していてすごく不毛なものに感じてしました。皆様も実物のある模型を作る時には必ず実物の画像を見て参考にして下さい。プラモデルやミニカーを参考にするとなにかスケール感のようなものを見誤ります。(私だけ〜)
 主な改修点は、シートをバケットシートに交換(フジミのランエボを使用)、BBSのホイールをアオシマのスカイラインのキットから拝借(ベストはフジミのポルシェ928かタミヤのBMW320かな?)、ステアリング機構を排し、ボス等を新造、アンテナを洋白線に置き換え、ボンネット上のインテークの取り付け角度変更、ダブルワイパーをモデラーズのワイパーセットを組み合わせて再現、そしてキャブレターのエアファンネルのカバーを真鍮メッシュの絞り込みで再現等々、ってところでしょうか。
 最初、やはりヘッドライトカバーの小ささが気になりましたが、他社のミウラのキットのボディと比べるとプロポーションが全く異なっておることや、実車のライトの位置関係で判断して、このプロポーションでこの大きさはOKなのだと考えました。(やっぱダメかな?)
 塗装はMr.カラーの赤とモンザレッドを合わせて調色したものをエアブラシで。このキットは最終生産品で、黒色で成形されておりますが、見事に染み上がりがおきそうです。製作時に確認の為に薄め液にランナーをつけておきましたが、今ではその薄め液は真っ黒です。(ひ〜)